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前園長たみこさんのへや
根に持つタイプ
療養中の私は時々、とんでもない昔のことを思い出すことがあります。 あれは今から70年(!)位も前のこと・・・ 私は幼いころやせっぽちで顔色の悪いいわゆる虚弱体質と云われる子どものようでした。 その日もなんだか調子が悪くふとんから出れないでいました。 姉も弟も学校に行き、父母も仕事、私は1人ふとんの中でした。 ぼんやり ウトウトしている私のそばで、なにやら父と母の声がしたようなしないような・・・。以下その会話です。 父「アレ?」 母「なによ?」 父「あ、なんでもないよー」 母「なによ?!」 父「たみこ・・死んでるかと思った」 母「・・・・・なに云ってるのよ・・・・」 たった何秒かのこの会話。私は聞いているのを知られないように言葉を発せずねたふりをしていました。 それだけの話しです。 それだけ・・・・・。 でもその何秒かの会話を今でも時々思い出すのです。 その会話から私はなにを感じて忘れられないのだろうか、と、ずっと考えています。そう、なんだか 冷たいものを感じてしまったのです。具合の悪い子が寝ているんだから、「ただいま」とそばに寄って...
7月22日
ありがとう
ようやく新園舎ですね、仮園舎でもいっしょにいてくれた子ども達、そしてお家の人ありがとう、本当に、ありがとう! 私は、前園長の「たみこさん」です。学校出てから保育の道を歩き続けて、だから… エーッと?55年をこえて保育者です。旧園舎の時は本当にハラハラドキドキすることがなんと多かったことか。夜に地震があると「アッ!子ども達はお家で安全よね」とホッとし、大雨が降ると次の日はあちこちのへやで雨もりが…。台風がくると弱った樹を道路側に倒れないように、用務の人がずぶぬれになりながら庭の方にひっぱり、と、安心することがなかった気がします。在園児のお父さんが(建築にくわしい方)心配して、園を見てまわってくれて「建てかえられるといいね。たみこさんもし大きな地震があったらホールに集まるのがいいね!」と教えてくれて。 …わかってる、わかってるけど、建てかえって一体全体どうやればいいの?!補助金?設計?区との打ち合わせ?金策?借金?なんじゃそれは?要するになにもかもが、ちんぷんかんぷんなのです。わからない話しをさもさもわかったような顔をしてうなづいているだけの私を想
6月19日
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