個室は1人
- 8月4日
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療養中の私(こればっかりだ。全くトホホ‥‥)が思い出すのは、
いつだって50年以上子どもといっしょにいた。その時の事‥‥。
幼かった頃、女の子達何人かで、トイレの個室に入って便器を囲んでなんとなく秘密っぽく
おしゃべりしていた。
大人達からちょっとかくれてワクワクもしたり‥‥。
そして、その後のことも思い出だす。
4~5人でゾロゾロとトイレの個室から出ると、先生がみつけて
「アレ?!みんなで‥‥トイレで何してたの?!」といぶし気な目で、ジロジロ見る
その目が、なんか‥ イヤで、冷たくて。
その時からずい分立って、私は保育者になっていた。
ある時、職員が、アラ大変!!という顔で話合っていた。
「女の子たち何人かで、トイレに入っていたのよ。どう思う?」
「トイレには1人ではいるでしょ? と言うしかないか」
と、ひたすら戸惑った様子の職員。その戸惑いや困った目つきに見覚えがあった。
そして私には、なんとも言えない話したりない、じれったさとモヤモヤが、あった。
トイレは1人で入るもの。それは当然なことだ。そう、子どもに話すのは間違ってはいない!
でも私にも70年以上前に、ゾロゾロとトイレに入った記憶がある。あの姿も「ダメでしょ!」
と先生たちは怒ったりはしなかったけど‥‥なんだかなぁ~。忘れられない。
あの目つきだ。
あのおどろいたような、批難する感じは、なんだったろう。と、思う。
たしかに、みんなでトイレの個室に入ってのことはおすすめすることはできない。
どう考えても個室には1人で入るものと決まっている。でも‥‥
何人かで入ってヒソヒソしゃべろうという企みの底にある、人間の共通して持っていそうな感じは、悪いことのなのか?大人には全く覚えがないのか? と、思ってしまう。
こんなことも、そんなことも味わいながら、抱えながら、かみしめながら成長していくんではないだろうか。
やがて思春期を迎え、大人になっていく、子ども達。父となり、母となるだろう子ども達。
そうやって私達も大人になってきたんだよ。と、あたたかなまなざしを向けていきたい。
西小岩の職員は、強いだけでも、正しいだけでもない。
みんな子どものことを必死になって考え、語り合っていっしょにいて、
いっしょに成長しようとする大人たちです。どうぞ安心して頼って大きくなってね。
‥‥と療養中の(あ、また、これだ?!)
私は 大昔の幼い私といっしょに、見守りたいものだ。